薬屋のひとりごと ~猫猫の後宮謎解き手帳~ 1巻 売られた猫猫

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 作品について

次に来るマンガ大賞 2019のコミックス部門で
1位に輝いた日向夏 原作の超人気作品です。

 

▶薬屋のひとりごと 各巻を試し読みできます

 

受賞したコミックス版は
作画 ねこクラゲ、構成 七緒一綺、
キャラクター原案 しのとうこ

薬屋のひとりごと には
もうひとつ別バージョンがあります。

作画が倉田三ノ路氏による作品です。

ねこクラゲと倉田三ノ路の作品、
さあ、どっちがいいのか?

などとネットでは
さまざまな話題が飛び交っていますが
好みの問題もありますし


両方比べて楽しむというのも、
当然ありですよね。

それではご紹介していきます。

主な登場人物を軽~く ご紹介します。


・猫猫
猫猫(マオマオ)は
花街で薬屋をしている少女です。

薬草が大好きで父に教えられ、
豊富な知識を持っています。

好奇心旺盛で毒、と聞けば
自分で試したくなるほどの気合の入り方です。

愛想がなく、顔はそばかすだらけ、
辛辣にズバッとものを言ってしまう性格です。

・壬氏
壬氏(ジンシ)は王妃達が侍女、下女と共に住む
後宮(こうきゅう)の監督者です。
誰もが振り向くほどの美男の宦官です。

後宮で働く男は女性とのトラブル防止のため
宦官(かんがん)、つまり去勢された男性なのです。

・玉葉妃
玉葉妃は後宮で暮らしている王妃です。
王の子を無事出産、
王の信頼が厚い王妃でもあります。
猫猫は玉葉妃の侍女として働きます。

・高順
高順は壬氏が一番心を許している部下です。
彼も宦官ですが、りりしい顔つきの外見に似ず
よく気が付く性格です。

 

薬屋のひとりごと  1巻

中世の宮中、

妃達が暮らす男子禁制の後宮で

下女として働いている猫猫。

盗人達に誘拐されて

猫猫はそのまま後宮に

売り飛ばされてしまったのです。

猫猫は花街の一角で

父に教えられながら薬屋を営んでいました。

猫猫は、

薬草に貪欲な興味を持っている少女なのです。

好奇心旺盛で推理力バツグンの猫猫に

強く惹かれる美形の宦官、壬氏。

しかし猫猫は、誰もが憧れ

尊敬のまなざしを集めている壬氏に

そっけない態度、

見るからにイヤな顔つきで接するのです。

 

後宮や宮中で起きる難事件を

持ち前の謎解き好き、行動力で解決していく

猫猫の日常を描いています。

 

▶薬屋のひとりごと各巻を試し読みできます

第1話 猫猫と呪い

物語の舞台は中世。

ある大国の後宮で
王妃の下働きをしている
17歳くらいの猫猫(まおまお)。

やせ細っていて、顔いっぱいに
そばかすが散らばっている
まぁ 美人とは縁遠い
とりえのないフツーの女の子なのね。

だけど、性格は全然フツーじゃなくて
下女達の中では浮いている存在。

噂話に興味なんて全くなくて
話に加わらないし、話し方もつっけんどん。

にこりとすることもめったにない、
言ってみれば
とっつきにくいタイプなんだ。

仕事は薬屋で、小さなころから
薬草への興味がとても強くて

自分のからだを実験台にして
薬の効果を調べたりする
肝の据わった度胸ある女子なのね。

下女達が世間ばなしをしていても
興味ないからスルー、後宮で働いていても
最新情報に疎いわけ。

そんな猫猫にも
情報を流してくれる友達がいます。

ある日、
宮中には呪いがあるんだよ、と話し始めた友達。

呪いだなんてあるはずない、
とバカにしている猫猫だけれど
話を聞いて興味を持ったのね。

生まれてくる皇帝の子ども達が
同じように頭痛や吐き気、腹痛を起こして
次々と死んでいくらしい。

猫猫はその症状を聞いて
薬屋としての知識から、好奇心を持ってしまうの。
ひょっとして…

ある日のこと。
猫猫は王妃ふたりが
喧嘩をしているところを目撃しちゃいます。

玉葉妃にさんざん
悪態を言い、
平手打ちをしている梨花妃。

その梨花妃の様子なんだけど
真っ白い顔色で足元はふらついて
よろよろしています。

それをみて猫猫は
皇帝の子達の、連続死の原因に気づくのね。

やっぱり呪いなんかじゃない。

後宮で働く医師には
その原因に全く心当たりがない様子。

ダメ医者に
ほとほと呆れる猫猫ですが
何とか、病気の原因を知らせる方法はないものか
思案するのね。

足元ふらふらで
体調がすぐれなかった
梨花妃の子は亡くなってしまい、

梨花妃に言いがかりをつけられていた
玉葉妃のこどもは、不思議にも持ち直すの。

後宮を監督している美形の宦官の壬氏は
玉葉妃に、子が元気になったわけを聞くのよ。

玉葉妃はすなおでおおらか、
明るい性格の妃なので、壬氏にわけを話します。

ある日、
窓のところに投げ文が置かれていて、
そこに書いてある通りにしてみたら
わが子の症状が良くなっていったのよ、と。

書付を玉葉妃のところに届けた人を
探し出さなくちゃ、と壬氏は行動します。

猫猫は自分と知られないように
注意深く、書付を置いたのですが、

壬氏の方が一枚上手だったのね。

用意周到な、壬氏のわなにひっかかり、
猫猫は見破られてしまうの。

壬氏にたずねられて
猫猫は病の原因はおしろいです、と
断言するの。

花街で妓女がおしろいの毒で
薬屋の父がそれは毒、
と忠告しても無視して使い続け
亡くなっていくところをみていたのね。

医者でさえわからなかった
病気の原因をズバリ言い当てた猫猫を
壬氏はたいそう気に入ってしまうの。

そして猫猫を玉葉妃の侍女として
格上げするのよ。

普通なら侍女に出世したら
大喜びのはずなんだけれど
猫猫は特に喜びもせず、

仰せつかった仕事を
断れる身分じゃないと冷静に受け止めるのね。

 

第2話 媚薬

男女問わず、誰もが振り向かずにはいられない
イケメン壬氏を見る猫猫の表情には、嫌悪感がしっかり出ています。

美しすぎる壬氏が気に入らないのか、それとも宦官であることが嫌なのか
その両方かもしれません。猫猫の好みの男性は男らしい人なのでしょうかね。

おしろいに毒があると見抜いて
玉葉妃の女官に出世した猫猫ですが決して喜んでいるわけではないのです。

壬氏はことあるごとに猫猫の能力を試すかのように仕向けます。
そんな壬氏に猫猫は媚薬を作れと命じられます。

媚薬だろうがなんだろうが、薬を作れるとあって
大喜びする猫猫です。

カカオの入手困難を予想する猫猫の心配をよそに
壬氏は手抜かりなく調達して猫猫は媚薬を作ります。

薬の効果を確認する結果になる、ある事件が起きました。

猫猫が媚薬づくりに余った分を少量入れて
パンを作り放置したままにしておいたものを
媚薬入りとは知らぬまま女官達がこっそり食べてしまうのです。

めろめろになって
体を露出したり抱き合ったり始めます。

薬の効果にすっかり度肝を抜かれた壬氏です。

 

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第3話 月下の芙蓉